ちらし寿司

昼食は毎日外部から配達して貰っている。お雛様の日でちらし寿司でした。なのでお昼前後は自室に居なければならないのです。此も又結構な修行なのです。

 

配達の仕事を何度もした私なので、配達員さんの事を余計に気遣ってしまうのです。

配達道中に何が発生するかは予測できない。様々を予測してしまっちゃう私なのです。

 

いつ頃から配達弁当を依頼したのか定かでない記憶の私だ。食堂に行くのがストレスの時期は間違いなく有ったのでした。

人と話をするという当たり前の事はとても重要なのだと感じます。

突然同じ施設で遭遇した人間同士。年齢も生きてきた場所も異なるのでお互いが戸惑いしつつも生きるために食物を食う事は日々の重要な行為なのだ。

 

其の行為には楽しく行わなければ意味がないのだ。

 

施設で誰と食べて誰の傍に座るのかもとっても大切なのです。お互いの求めあいが生きるエネルギーになるのです。